ズボンについての雑学

洋服というのは、購入する時の選び方次第でセンスの良さがわかるものです。

特にズボンを颯爽と着こなしている人を見ると、男性でも女性でも憧れてしまいます。

ところが、ズボンは自分で買うがどうも買い物が苦手、選ぶのはあまり得意ではないという方もいらっしゃいます。

特に男性の方に多いですね。

そのような時に選ぶ時の基準を知っていれば、参考になるのではないでしょうか。

第一に、サイズというものは大事です。

ウエストサイズの表示の仕方がセンチだったりインチだったりと単位がばらばらだとわかりにくいものです。

ウエスト・裾丈・太さの3つがポイントになります。

よくズボンのウエストサイズを決めるとき、ぴったりしたものと考えがちですが、まず腰骨の上回りのサイズを測り、そこに手のひらが入るサイズを選びましょう。

ジーパンでもない限り、ぴったりしたものを穿くのは避けましょう。

すそは、靴を脱いだ状態で甲に少しかかる程度で、床から2cm以上の長さがあるのが足さばきも良くなりお奨めです。
大きすぎず、小さすぎず、ジャストフィットしているズボンを穿く事で、理想的なワークスタイルになれるはずです。

その為、ズボンを洋服屋さんにオーダーしたいという方は、まず自分のサイズを知っておかなければいけません。

間違えやすいのは、自分の体のサイズ(ヌード寸法)です。

ヌード寸法は、服を着ない状態で自分の体のサイズを測った寸法のことで、きっちりと自分の体のサイズを測っていくと、ズボンを作った時には、余裕がないため身動きがとれなくなります。

ですから、服のサイズは実寸(仕上がり寸法)で服を着たときにはかります。

ポイントは、息をはいてお腹の力を抜いた状態で測ります。

[自分で測る]

①ウエスト幅/へその上のあたりを一周させますが、この際お腹の一番出ている位置で水平に周囲を測ります。

②尻回り/尻の頂点の位置で測ります。

③総丈/ウエストからズボンの裾までの長さ。

④股下丈/脚のつけ根から、ズボンの裾まで長さを測ります。

⑤裾幅/ベルトを締める位置の端から端の長さ×2。

⑥脇の縫目に沿って上端から裾までのながさ、パンツチャックの最下部を位置を測ります。

普段はいているメーカーとインチ(サイズ)をメモしておくと、お店側の参考になるでしょう。
昨今は、カジュアル感覚のビジネススタイルが、だんだんと定着してオフでもオンでも着回せるアイテムの人気が高まっています。

よくオフィスワークが中心のビジネスマンに、シワになったりスーツのズボンだけ傷んだりしてしまうとの声を聞きます。

軽量スーツ、清涼スーツなど涼しさ、軽さをアピールしたスーツも登場している中、お洒落感覚のビジネススーツもあり、ビジネススタイルにも軽装化が進む中とはいえあまりにも奇をてらった装いというのは考え物です。

何故なら、ビジネススタイルは大人の装いですので、ビジネス上でのマナーは必要です。

どうすれば、スマートスタイルとして着こなせるのかよりも、スーツの場合はTPOに応じた配慮が必要です。

流行を追わない、目立ち過ぎない、着易いものを選ぶのがポイントです。

立ち姿がすっきりしているだけでなく、出来たら座っていて楽なものを選ぶようにしましょう。

特に体型はA型、B型・AB型と様々です。体にフィットしたサイズを選ぶには、自由度の高さを重視しましょう。

出来るだけ、上のジャケットと下のズボンのサイズが選べるだけでなく、ビジネススーツのズボンは汎用性と洗練度の高いものがお奨めです。
ビジネススタイルといっても、中にはジャケット&ズボンというような組み合わせが、ビジネススタイルの一つとして定着した感があります。

素材や色の組み合わせがいまいち、よく分からず、ローテーションもマンネリがちになってしまうような事はありませんか。

こんな時はシャツとの組み合わせで、季節感の演出をしてみましょう。

ポイントは、配色と素材感です。

素材感一つでジャケット&ズボンの組み合わせは、スーツとは違った個性をアピールできます。

コットンや麻などの涼しげな生地の天然素材は、春夏の暑い季節におすすめです。

又、コーデュロイやツイードなど素材は、秋冬にはおすすめの生地です。

近年は、お洒落感覚で、よりシャープなフォルムが主流になった、ジャケット&ズボンといえど、ビジネススタイルとして基本は守りましょう。

紺色、モノトーン系のグレーや黒、茶色を主流に配色を3色に抑える事で、コーディネイトに失敗しないですよ。

ジャケット1本に対して、ズボン3本の割合で購入すると靴との組み合わせで、コーディネイトの幅も広がります。

身体にフィットして、下半身を細めにみせるのもコツです。
ズボンを購入したと思った時には、価格やサイズは確認して購入するだろうと思いますが、目で確認しただけではわからない部分がでてくると思います。

後で買い物を失敗したと思いたくなければ、やはり試着することは大切ですね。

でも、試着にもマナーがあります。

試着して買うまでの手順ですが、大抵の店では、試着したいと店員さんに告げてから、試着室に入ります。

時たま、何が合うか解らないので、手にいっぱい抱えて試着室に入ってしまう人がいますが、いっぱい持って入ると新しい服を床に置いて試着しかねません。

出来る事なら、サイズ違いを、2~3本持つ位で試着室に入りましょう。

もし、納得出来なければ店員さんに、用途などを話し、いくつかの候補を見せてもらってから、気になるところはそのままにしないでよく聞いて、アドバイスをもらうのも一つの良い方法です。

ズボンは、下着の状態で履いてみると、サイズのフィット感がよく分かります。

店員さんを呼びズボン丈を決める際には、靴を履いたまま、ジャストウエストの位置で甲の上にかかるくらいの長さで決めます。

サイズが合い、気に入れば、そのまま購入して、その時、裾詰めもお願いした方が、すぐに穿けます。
ズボンといっても色々ありますが、素材感やフィット感を大事にしたいのがジーンズです。

日本で最初にジーンズの製造を始めたのは、戦後岡山のメーカーです。

有名な「エドウィン」は、和製英語で、関東との販売競争に勝つ為に「江戸が勝つ」というところから「エドウィン」と名付けられたのがはじまりですが、今や若者の流行は、素肌にジーンズが当たり前の時代になりました。

ズボンのサイズはヤセ型・普通型・太型などの体型の違いにより違ってきますが、ジーンズの場合、必ず実寸値を見てください。

心配ならば最初は、お持ちのジーンズを計ってメモしておきましょう。

股上は、商品により浅め・深めなどもあります。

股下は、短くなったら取り返しがつきませんので、1センチ位長めのものを求めるか、注文されたほうがよいでしょう。

一つの参考ですが、ズボンは実寸と商品のウエストが同じ場合、穿いたときに若干きつめに感じられるようです。

ウエストは、インナーをズボンの中に入れる・入れないなどでも変わってきますので、2~4cmのゆとりを持たせることをお奨めします。

又、足長に見せるコツは、股の付け根から膝頭の真中よりも3センチ程上をフレアーポイントにするとヒザ位置がスッキリと見えます。
昨今は高齢化社会が進み、年をとっても元気で長生きのご老人はたくさんいらっしゃいます。

買い物に行っても、高齢者用の下着は色々開発されても販売されていますが、ズボンのオシャレなものが少ないのが現実です。

お年を召したからといってオシャレをしたくないのではないと思います。

しかし、加齢特有の悩みもあり、若かった時と同じ様な感覚でシャツやズボンを選ぶことはできません。

何といっても、煩わしいのは、ベルトを通すことや、背中に手が回せないなどの柔軟性が無くなった事です。

高齢者の為のズボンとは、ストレッチ素材で履きやすくて動きやすい、そしてベルトレスのズボンではないでしょうか。

といっても、そのタイプはすくないので、ベルトがついているもの、又、背中が曲がると下着が見えやすくなるものです。

股上の深いものがお奨めです。

もう一つの問題は、尿失禁による悩みです。

トイレでの着脱がスムーズにいけば、その悩みも少なくなると思います。

最近は、脱いだり着たりが楽な、脇がチャックで開けられるものが販売されています。

見た目より、ずっと目立たず、朝夕の散歩にはお奨めです。
妊婦さんは、一日中米袋くらいの重さをお腹に抱えています。 その為、下半身のうっ血に悩む人も多いです。

第一、妊婦さんにとってお腹を冷やす事は、厳禁です。

やはり、妊婦さんがズボン等を穿くときは、普通サイズのものを無理して穿くよりは、ゆったりとした楽なのを持っていることをお薦めします。

でも、だからといって実用性第一にだけ考えるよりは、気分転換の為にも、オシャレをする心を忘れてはいけません。

ファッション性のあるマタニティズボンを着用したいものです。

日本はまだ体型を隠したい方向性なのかワンピースか、大きめのズボンとチュニックで上手く着回す妊婦さん多い中、外国では妊婦の体のラインが強調されるマタニティファッションに人気があります。

妊婦姿を恥ずかしいと思うのではなく、生命の誕生を誇らしく思う心が認知されているのです。

そういう心を受け継いだ、日本の女性たちによって体のラインが強調されたマタニティファッションを段々と見かけるようになりました。

妊婦さんにストレスがないのが赤ちゃんに一番です。

ラインの見えるマタニティズボンを穿きこなして、毎日を活き活きとすごしましょう。
戦後、強くなったのは女性と靴下なんていいますが、女性のズボンも中々強く発展していきました。

何故ならば、今やすっかり生活の中に馴染んで、重要なファッションアイテムの一つになっています。

時代と共にスラックス→パンツと呼び名は変わりましたが、女性のズボンにも色々あって、選ぶ基準になるのがシルエットです。

やはり、立ち姿が美しく、着心地が良いというのが一番のようです。

スリム、ストレート、ブーツカット等とありますが、丈もウェストも合っていれば、それなりにお洒落に見えるはずです。

次にコーディネートがしやすいもの、これは、毎日の事ですから着まわしがしやすいという事は大事です。

最近の傾向として、スリムなものが好まれますが、長すぎても短すぎても履きこなすのは難しいかもしれませんが、一番キレイみえるシルエットです。

足を長くみせるなら、ブーツカットがお奨めです。

ベルボトム程ではありませんが、裾に向かって少しだけ拡がるようなシルエットです。

その点、ストレートなら、どの年代にも合い無難なコーディネートができます。

昨今、スカートを穿いている女性より、ズボンを穿いている女性を見かけることが多いのは、コーディネートが上手な女性が増えたということの証ですね。